2013年10月29日火曜日

【勉強会】月例の八丁堀・まなび塾(第55回)を開催しました~テーマは『人のつなげ方』



10月24日夜に、月例の「八丁堀・まなび塾」を開催しました。
回を重ねて55回目。
今回は、友人(和田裕美仲間)である石田紳一郎さんに講師役をお願いしました。






テーマは

石田人気で、立ち見が出るのではないかと思うほど、集まっていただきました。

シャークジャーナリストの沼口さんの講演以来ですね、こんなに多くの方に来ていただいたのは。

石田さんは、「イエローテイルの会」で著者の方を呼んで講演会を行ったり、共同主催者として精力的に(全国各地で)「極上朝食会」を開催されたりしています。

そんな中でどうやって著者の方を含め多くの方とつながっていったか、その秘訣を話していただきました。


内容については、本人が今後全国ツアーを行いたいらしいので(^_^)詳細を書くことは避けますが、僕自身も勉強会を主催したりしている立場として、自分と比較しながら興味深く聞かせていただきました。

セミナーなどに参加すると、話だけ聞いてそのまま帰ってしまう人を見かけます。もちろん懇親会があっても参加しない。考え方は人それぞれなので否定はしませんが、正直「もったいないなあ」と思うことがあります。

ひとりで学んでそれを身につけて仕事に活かす、というのはセミナーに出る本義だと思いますが、ただ、学びをシェアしあえる人がいたほうが身に付きやすいと思うのです。
実はそのことを、勉強会を主催する中ではなく、大学時代のゼミや資格試験の勉強の中で痛切に感じてきました。

資格試験なんてひとりじゃ絶対に合格できないかったです。独学や通信生で合格した人は凄いと思ってました。でもそうした人たちから「一番きつかったのは、勉強仲間がいなかったこと」と聞いて、やっぱりそうなんだ、と思ったものです。

「チャンスは人に乗ってやってくる」ということもあります。人とつながることは決して無駄では非効率でもないと思います。

大学でゼミを経験した人ならわかると思いますが、いまでも身についていることってマスプロ授業で教授たちに教わったことではないと思います。仲間と「あーでもない、こーでもない」とぴーちくぱーちく言いあったことの方が身についていると思うのは、僕だけでしょうか。

そうはいっても、人脈を広げればなんでもいい、ということでもないとは思います。石田さんも講演の中で触れていましたが、ものの本では、セミナーなどで必ず50枚(100枚?)名刺交換をしよう、なんて書かれているものがあって、それもどうなのかなあ、と思います。ある一定期間限定で、そういう行動をとられて成果をあげた方を知っているので全面否定はしませんが、それで相手に覚えてもらえるのだろうか、そもそも自分は名刺交換した相手を覚えているのだろうか、と思います。覚えていない人とつながりようがないわけですからね(苦笑)

つまりはバランスの問題だと思います。あるいは、目的意識の問題と言えるかもしれません。なんのためにやるのか。

石田さんが主催者をしている理由は、本人が楽しいから、そして参加者の方の笑顔を見ることができるのがうれしいから、ということでした。

これも立派な理由だと思います。少なくとも石田さんと僕の共通点は、最終的には
「気持ちよく酒がを飲むために」やっているということだと思ってます(笑)

個人的には、石田さんと僕との共通点と相違点がわかったのが良かったことです。すべて共通してるなら僕が何かをする必要はないし、すべてが違っているとするなら、時に手を組んで何かをするということは難しいと思います。石田さんとは今の距離感がいい感じなのだ、と確認できただけでも僕自身は話してもらってよかったと思っています。


似たようなテーマで僕がしゃべる機会があってもいいのかな、と思ったのでこれから考えてみたいと思います。


なお、石田さんの全国公演のお問い合わせはこちらにメッセージをどうぞ。
@yellowtail2007